キネマの館(ヤカタ)

映画 いくつもの感動と出会い

『エクスティンクション 地球奪還』感想 いい意味で騙された ※ネタバレあり

スポンサーリンク

昨年あたりから力の入れ具合が変わってきたNetflixオリジナル作品。解説を読むと面白そうだったので観てみました。結果、いい意味で「まんまと騙された」という感じで楽しむことが出来ました。

Extinction (2018)

作品情報

公開:2018年

時間:1時間35分

監督:ベン・ヤング Ben Young - IMDb

オーストラリア出身の若手の監督

主なキャスト

子供なのにここまで演技出来て凄いと思います。 

 

海外サイトですが作品情報です。

Extinction (2018) - IMDb

 

Netflixの解説

家族を愛する男を苦しめる、エイリアンが地球へ侵攻する悪夢。ある日、謎の地球外生命体が地球上のあらゆる生命に総攻撃を仕掛け、男の悪夢は現実と化してゆく。

引用:Netflix 「エクスティンクション 地球奪還」より

タイトル 

「Extinction」は、終息、死滅、断絶、廃絶の意味です。内容からすると廃絶と捉えるとしっくりします。

 

感想 

「まんまと解説に騙されてしまった。」しかし、それは結果的にはありがたかったです。何故なら、それがこの作品の持ち味である「ハッと驚く」展開を大いに引き出してくれたからです。

はじめに「Netflixは力の入れ具合が違ってきた」とはいったものの、まだNetflixオリジナル作品には、懐疑心を持ちながら観ています。今作も余りにも人間ぽいエイリアンだったのでで、低予算で制作したのだろうと思って観ていたのですが、その考えは間違っていました。もう随分と見飽きた「人類vsエイリアン」ですが、今作はとうとう次のステージに話を進めている。

 

ここからがネタバレ。

これから観る人はオススメしません。

 

人類vsエイリアン

実はこの作品、「人類vsエイリアン」でもあるが「人類vs人口知能」でもあるんです。

「人類vs人工知能」の『オートマタ』は、ロボットがロボットを作るという未来。『トランセンデンス』では、人工知能が地球を支配し、最期は環境をリセットしてしまうという未来で、人類の知識を全て吸収し更に新たな技術を生み出すまでになっている。創り出すロボットはナノロボットで人類を遥かに超越してしている。

そして今作は、サブタイトルの「奪還」がすべてを表しています。人類が人口知能から何かを取り戻すのです。

これ以上書くと今作の楽しみを全て奪ってしまいそうなので、何を取り戻すかは触れないですが、「ハッと驚く」展開が待ち受けています。この「ハッと驚く」展開を除くとつまらなくなってしまうのでネタバレとは表記しているものの書くことが出来ないです。

すべてが「ハッと驚く展開」

地球外生命の正体は驚かされます。また驚かすための演出も上手い。(解説も一役買っている)

映像では、冒頭の迫力ある爆破シーンは印象に残りますが、CGが普及した現代ではそんなシーンはザラにあるので何てことはないレベル。後はそれほど目を引くシーンはありません。しかし、何度も書きますが「ハッと驚く」展開があるせいで許せてしまうのです。また幾度か観ると気になる矛盾点もいくつもあるのですが、それも「ハッと驚く」展開に重点を置いたと考えると、いざ仕方なく思え納得できます。

まとめ

低予算で仕上げた作品としては、良く出来た作品です。 もし劇場公開されていたら話題になっていたかもしれません。

ひさびさのSF作品でしたが、シンプルでありながらまさかの展開があり、期待以上に楽しむことが出来ました。

予告動画

youtu.be

関連記事