キネマの館(ヤカタ)

映画 いくつもの感動と出会い

2016年の動画配信サービスで観た映画を振り返ってみた

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2016年はブログを開始したということもあり劇場と動画配信サービスでたくさんの映画を観ました。今日は動画配信で観た作品を振り返ります。

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2016年の動画配信サービスで一番印象に残った作品は、ティム・バートン監督の『ビッグ・フィッシュ』でした。ファンタジーな男性を描いたファンタジー映画でティム・バートンが自分のファンタジーに対する思いを映画にした作品です。私は人の活力はファンタジーから生まれているというふうに考えているので、描かれているようなファンタジー男が大好きです。そもそも映画を観ている時はファンタジーの世界と言えるので、映画好きはファンタジーな人なんですよね。

映画『ビッグ・フィッシュ』感想 ティム・バートンが描くファンタジーで結ばれる親子の絆 ※ネタバレあり - キネマの館

 次は今まで何度か観ている作品なんですが、今回はノスタルジーというものに共感を感じた『ニュー・シネマ・パラダイス』です。主人公の少年サルヴァトーレが大人になり帰郷した時のシーンはとても印象に残りました。本当にいい作品です。

映画『ニュー・シネマ・パラダイス』感想 感動の名作、音楽もいい ※ネタバレあり - キネマの館

 邦画では、宮沢りえ主演の 『オリヲン座からの招待状』も映画館の物語で、この作品でもノスタルジーがテーマとされています。

映画『オリヲン座からの招待状』感想 映画館を守る2人の愛 ※ネタバレあり - キネマの館

 

 人工知能をテーマにしたSF作品も数多く観てきました。中でも人工知能が人類を超えてしまう『トランセンデンス』は最も面白かった作品です。人工知能と言っても天才科学者ウィルの思考をまるまるコピーしたもので、その人格もしっかりと受け継いでいます。ウィルの恋人が求めた平和な世界の実現のため、急速に世の中をを変えていきます。

映画『トランセンデンス』感想 人工知能は人間を超えるかのだろうか ※ネタバレあり - キネマの館

人型ロボットが登場する作品では、『オートマタ』と『チャッピー』が印象に残っています。オートマタはロボットがロボットを作り、そして人類を超えてしまうという話で、人類の未来を悲壮感込めて描いています。『チャッピー』はロボットと人間の友情を描いていて最後は人間の思考をロボットに移行させ、その思考が永遠のものとなります。『チャッピー』は同じ監督の『第9地区』と併せて観るとより楽しめます。

映画『オートマタ』感想 人工知能と人間の行く末を描いた問題作 ※ネタバレあり - キネマの館

映画 『チャッピー』感想 感情を持った警官ロボット ※ネタバレあり - キネマの館

 

2016年、強く印象に残っている作品は以上の作品でした。来年はもっといい作品に出会えるかな。