ディズニー映画『ファインディング・ドリー』を3Dで観てきました。あまり映画館ではアニメは観ないのですが、アニメ―ションの3Dがどうなるのか気になっていてディズニーなら高い技術力があると思い観てきました。
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キャラクター
あらすじ
前作『ファインディング・ニモ』でニモを探しだしてから一年。ドリーは自分にも両親がいたことを思いだし探し出すことを決意します。マーリン(ニモの父)とニモと共にドリーの微かな記憶を辿りながらドリーの両親探しが始まります。
感想
映像
『ファインディング・ニモ』でも映像の技術は素晴らしかったのですが、更に良くなっています。特に海中と海面の光の感じは実写のようでした。揺れる海藻を照らす光は本当に綺麗でした。もともと私は3Dの方が物の輪郭が明確になって好きなんですが、3Dの効果も十分ひきだされていました。アニメの方が3Dの効果を上手く引き出せるんじゃないかと感じました。キャラクターや人物はアニメらしさがあるので子供たちが喜ぶようになっています。上映前に小鳥が海辺で遊ぶ短編映像が流れるんですが、これも素晴らしい映像でした。
声優
ドリーを室井滋が演じています。特に違和感なく観れましたので良かったと思います。ドリーが両親を探す海洋生物研究所では八代亜紀(所長だったかな?)のアナウンスで生物に対しての指針を述べます。最初はちょっと驚いてしまいました。研究所の名前も日本語になっていてアニメならではの工夫がされています。
ストーリー
ドリーは何でもすぐに忘れてしまうんですが、そばにいる人の力を借りて目的を果たします。目的すら忘れてしまうのでマーリンやニモや傍にいる魚たちに目的も伝えて覚えてもらいます。忘れっぽいので両親はドリーの事を心配していたのですが、忘れるという欠点を諦めない気持ちと行動力でカバーしていきます。お子さんを持つ親御さんもドリーの両親と同じ気持ちで自分の子供を見ているところはあるのでしょう。ドリーの両親は、いなくなったドリーを待ち続けている間にドリーの帰りを信じて目印を並べます。子供を信じて帰りを待っていた両親と両親に会うために幾つもの難関を乗り越えてきたドリーが出会う時は感動します。さすがディズニーです。
ドリーの忘れっぽさは、始めは可笑しいのですが終盤の緊迫感のあるところでは観ている私までもが歯がゆくなってきました。その分愛着も湧いてきます。
研究所でのシーンが少し間延びした感じはありましたが十分楽しめました。もう少し笑いのシーンがあればもっと良かったかなと思いました。
これでこの夏のディズニー3本の2本を観ました。後は『ジャングル・ブック』です。こちらも楽しみです。
ミュージック
作品の中で流れた曲に私の好きなルイ・アームストロングの「 What a Wonderful World」がありました。
エンディングは、シーア「Unforgettabl」。上手いですね。
八代亜紀も歌っています。和訳版があればいいと思います。
グッズ
サンシャイン水族館
サンシャイン水族館でこの映画の企画があるということで、池袋のシネマサンシャインで観てきました。帰りに水族館で今作品のキャラクターをガラス越しに見てきました。
サンシャイン水族館 | 映画「ファインディング・ドリー」公開記念 サンシャイン60通り スタンプラリー
写真を撮ってきましたので掲載します。
ナンヨウハギ
カクレクマノミ
チンアナゴ 砂からちょこっと顔を出しています。
ミズダコ
アシカ Webライブカメラで観れます。記事にしました。
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