『世界の果てまでヒャッハー!』を観てきました。なんだかこの邦題「世界の果てまで行って」と言っちゃいますね。大いに笑える作品でした。
(C)ALEX FILMS - MADAME FILMS - M6 FILMS - CINEFRANCE 1888
作品情報
公開:2016年
時間:1時間33分
制作国:フランス
あらすじ
結婚を考えている恋人ソニアを連れ、男友だちとブラジルのリゾート地にバカンスにやってきたフランク。しかし、滞在先のビーチでフランクと友人たちは姿を消してしまう。取り残されたソニアは、その場に残されていたハンディカメラの映像を確認しながら、いなくなった男たちの行方を追うのだが……。
感想
いやー笑いました。20回以上は笑ったと思います。
私の後ろに座っていた女性は、ツボにハマったらしくチョットしたことでも吹き出していました。
フランス映画という事でどうかなと思いましたが、全然問題ありません。ジャングルの自然散策に出た男性陣とオバアちゃんが皆面白キャラでやる事なす事ハチャメチャでテンポよくお笑いシーンがやってきます。
散策メンバーが落としたカメラに馬鹿げた映像がたくさん記録されているという、ホラー作品でよく使われる手法で、その映像にはホテルに残った女性陣に見られるとマズいことが盛りだくさん。
毒グモに大切なところを噛まれたり、噛まれた患部を部族の男に吸ってもらったり、助けてもらった部族の村長の妻と一夜を共にしたり、全てしっかりとカメラに収められています。
中でも
パンツずり落ち状態のスカイダイビングでおチンチンが激震している映像が脳裏に焼きついています。
(ここは劇場は静かでしたが)
ブラジル旅行中に彼女にプロポーズするという本筋(?)の話も上手く全うされてハッピーな終りでした。
大笑いしたい人におススメの作品です。
エンディングの曲は、私の好きな曲スティービー・ワンダーの「アナザー・スター(Another Star)」のカバーでした。器用されているフランス語もものは探すことが出来ませんでした。
ノリのいい曲なんですが、切ない気持ちを唄っています。