キネマの館(ヤカタ)

映画 いくつもの感動と出会い

映画『ターザン REBORN』感想 英国貴族、ふたたびターザンに ※ネタバレあり

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映画『ターザン REBORN』を観てきました。野生児ターザンが貴族となって再登場しました。

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(C)2016 EDGAR RICE BURROUGHS, INC., WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., VILLAGE ROADSHOW FILMS NORTH AMERICA INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC.

作品情報

公開:2016年

時間:1時間50分

監督

「ハリー・ポッター」の監督です。

主なキャスト 

ターザン役のアレクサンダー・スカルスガルド。貴族でもあるターザン(本来の名前はクレイトン)にはふさわしい気品があります。肉体は絞れていましたがもう少しがっちりしていてもいい感じです。野生生活にブランクがあるからいいのかもしれませんが

ジェーン役のマーゴット・ロビーは、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』で綺麗な人だなと思いました。9月公開の『スーサイド・スクワッド』が楽しみです。

あらすじ

コンゴのジャングルで出会い結ばれたターザンとジェーンは、イギリスで貴族としての生活を送っていた。一方コンゴではダイヤモンド発掘が行われていて実業家のレオン・ロムは、貴重なダイヤモンドを現地の部族から手にし、ターザンを引き換えに渡すことを約束する。ある日ターザンに政府からコンゴでの仕事の依頼が入るが、それはレオンの罠であった。現地入りした集落でターザンとジェーンはレオンたちに襲撃されジェーンのみが囚われの身となった。ターザンはレオンの企てを知り故郷と妻を救うために再びジャングルの支配者となってレオン一味に立ち向かうこととなる。

 ターザンの歴史

ターザンは、TVターザン、映画のターザン、ディズニーのターザンといくつもリメイクされ続けれいる永遠のキャラクターです。1912年小説家エドガー・ライス・バローズの「類人猿ターザン」で生み出される。

エドガー・ライス・バローズ - Wikipedia

100年以上前に誕生していたことになります。

REBORN

よく知られるターザンは、ゴリラに育てられて人間からジャングルを守るというものですが、本作品はイギリスに帰ってきて本来の貴族としての生活をしているところらはじまります。ジャングに帰って野生に戻るのでREBORNとしています。

 

感想

 CG映像はリアリティがあり良かったです。特にターザンと動物たち動きは躍動感に溢れ、ターザンvsゴリラの迫力シーンでは目が離せなかったです。ラストの動物の大群がレオン・ロムの港を襲撃するシーンも圧倒されました。

ターザンと言えば、「あーああーー」と言う雄叫びなんですが、しっかりと盛り込まれています。雄叫びの姿がしっかりと描かれていれば、より良かったとおもいます。

今までの野生のイメージに社会人としての人格を備えたターザン。人間の傲慢さに対しての怒りを違った形で表していました。

やっぱり、ジェーンは貴族クレイトンよりターザンが好きなのかな。

予告動画

youtu.be