キネマの館(ヤカタ)

映画 いくつもの感動と出会い

映画『大脱出』感想 スタローン&シュワルツェネッガー共演 ※ネタバレあり

スポンサーリンク

シルベスタ・スタローンとアーノルド・シュワルツェネッガーが共演の『大脱出』をNetflixで観ました。

f:id:kousuku:20160905175055p:plain

Motion Picture Artwork (c) 2013 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.

作品情報

公開:2013年

時間:1時間56分

監督

主なキャスト

あらすじ

セキュリティ・コンサルタント会社で刑務所を調査するブレスリン(シルベスタ・スタローン)は自ら囚人として刑務所に入り脱獄して、その刑務所の弱点を見つけレポートしていた。ある日、何者かの陰謀により、一度入ると出る事が出来ない”墓場”と呼ばれる刑務所に投獄されてしまう。入所後すぐに囚人の親玉的存在のロットマイヤー(シュワルツェネッガー)と呼ばれる男が接近してくる。厳しい監視の中、2人は協力して脱出を試みる。そこは予想だにしない位置に存在していた。

 

感想

シルベスタ・スタローンとアーノルド・シュワルツェネッガーの円熟味を帯びた演技が光っています。数々のヒット映画に出演した大スターですので見慣れているせいあってか、各場面での表情がとても良く感じてしまいます。二人の独房に入るための申し合わせた乱闘シーンも迫力があります。スタローンはロッキーをやっていただけあってパンチを出すシーンはさすがです。あとスタローンの拳に浮かび上がる血管の太さに驚きです。なんであんなに浮かびあがるんだろう?

脱獄映画と言っても両者とも堂々とした貫禄があるので、他の脱獄ものとまた違った印象があります。

登場する船の刑務所というのは、実際にも存在していたらしく監獄船でwikipediaに記載されています。

監獄船 - Wikipedia

地上での収容人数オーバーで使用されたりしていたようです。衛生面に問題が会ったとありますが、作品中の刑務所は衛生面でものしっかりと管理されていてキレイでした。 

シュワちゃんが脇役なんですが、最後に思わぬ事実が明かされ、しっかりとトリを持っていってしまします。両雄を生かしたとてもいい脚本です。

最後はちょっと贅沢に締めくくった脱出劇、楽しめました。マッチョなアクションスターとして同時代を築いてきた2人の共演が観れてとても満足です。

関連記事

・外から妻を脱獄させる映画です。 

www.kinemanoyakata.com