映画『ワールド・ウォー Z』をNetflixで観ました。ブラッド・ピット主演のゾンビ映画です。
(C)2012 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.
作品情報
公開:2012年
時間:1時間56分
監督
主なキャスト
あらすじ
突如発生した謎のウィルスが瞬く間に世界中へと広がり、各国の政府や軍隊が崩壊状態に陥る。元国連捜査官で、伝染病の調査や紛争国での調停役を務めた経験をもつジェリーは、旧知の仲の国連事務次官ティエリーに呼び出され、ワクチン開発の情報収集のため各国をめぐる調査隊に同行するよう依頼される。ジェリーは妻と娘2人を安全な国連指揮艦の空母にかくまってもらうことを条件に依頼を引き受け、ウィルスの謎を解明するため混乱する世界へ旅立つ。
ジェリー:ブラッド・ピット
感想
ゾンビ映画は、だいたい同じパターンなのであまり観ないのですがブラッド・ピッドが主演ということで気になっていましたので観てみました。
ゾンビ映画というのは、殺しても殺しても次から次へと集団で襲って来るというスリルを味わうものですが、ちょっと格式を上げた感じに仕上がっていました。それは実際にウィルスによって人間がゾンビ化した場合どうなるのかということを真面目に考えた作品だからだと思います。また、ブラッド・ピット演じるジェリーの冷静な対応がさらに現実感を出していて単なるスリルを味わうB級ではなくなっています。オスカーを狙っているブラッド・ピットがB級に出るわけがないと勝手に思っています。
で、どこが面白かったかというと予期せぬところまでゾンビが存在していたり、人間が見つからない場合は休息状態でほとんど動かなくなるという設定、あとは襲われない人がいて、そこから攻略方法を見出すというところかなー。ついつい見入ってしまうのがゾンビ映画です。
米映画では、ゾンビ映画が人気で良く製作さてるんですが、なぜなんでしょう?何か国民性が影響しているのかなと考えてしまします。ゾンビになった人はみんな殺されてしまうのだからあまりいいものとは思えないのですが、そう思うのはわたしだけでしょうか。
予告動画