『アトラクション4D 戦車ライド』を体感してきました。これは「観る」ではなく「体感する」です。
(C)2016「戦車ライド」製作委員会
作品情報
公開:2016年
時間:10分
解説
4Dアトラクションを楽しむために作成せら作品です。登場人物は3人のみで、いずれも戦車の操縦室でのファイスカメラ映像のみ。戦車操縦室から見る外の映像と右下小画面の操縦士のファイスカメラ映像を中心にして進んでいきます。 ストーリーは5対5の戦車対戦で敵機をすべて破壊すれば勝利するというものです。ただただ4Dアトラクションを楽しむためだけのものなので上映時間はわずか10分と短いです。価格は1000円で4D未体験の方にはお勧めです。
C)2016「戦車ライド」製作委員会
4DMX
TOHOシネマサイトより4DMXの機能画像です。
予告動画
1分近くあるので本編の10分の1も流れることになります。
感想
あっという間の10分間で、戦車の動きに合わせてのアトラクションを楽しむことができました。
走行中の振動
走行中は常にランブラー(地響き)を感じることが出来ます。戦車が走行するところはは凹凸のあるともあるので画面を観ながら、次の揺れに自然と体が備えます。
急ブレーキの時の前への揺れ
戦車を急停止する時は大きく前のめりになり、それなりの感覚を味わえます。この感覚は結構楽しいとかんじました。
着弾時の衝撃
ここは何故かエアーブラスト、ウォーターブラストで顔に空気と水しぶきが噴射されます。1箇所だけセントがあり「あれ?」と思いましたが、4DMXのお約束でしょうか。命中しない場合でもバックポーカーで背中が小突かれます。相手の攻撃がある場合少し身構えるところもあります。流石に敵弾命中時は最も大き衝撃です。
砲弾時の衝撃
敵に向けて砲弾した時も大きな衝撃を受けます。館内のフラッシュもいい効果を発揮しています。
やはり4DMXは乗り物作品が一番楽しめるなと実感しました。作品が10分で少し短かすく、せめて20分くらいはやって欲しかったと思いました。実際の戦車は比べものにならないくらいの衝撃や揺れがあるんだとは思いますが、これはこれで十分に楽しめるものでした。今後どんどん同様の作品が出来てきてもいいのではないかとお思います。4D未体験の方や4D今いちだった方は1000円10分(1000円カットと同じ)とお気軽に楽しめますので、ぜひ。
あと、水上の乗り物の作品でやるともっと面白くなるんじゃないかと思いました。揺れやもちろん、ウォーターブラストもガンガン出しまくれます。「ジェットボートライド」や「水上スキーライド」なんてどうでしょう。
4Dはそれなりに設計されたアトラクション作品がいいですね。
関連記事