先日『アリス・イン・ワンダーランド 時間の旅』で初めてMX4Dを体験しました。場所は新宿歌舞伎町のTOHOシネマです。ビルの上にゴジラがいます。今月『シン・ゴジラ』が公開なので盛り上がりそうです。垂れ幕は『インデペンデンス・デイ』でしたが...
TOHOシネマズMX4D
TOHOシネマズのMX4Dの機能ごとの感想です。機能は大きく稼動系と噴射系があります。
稼動系
- シートの稼動:上下、左右、前後に動きます。前後の動きが一番体感が強いです。シートは4組構成で何もない時に誰かが動くと4シート全て揺れます。
- バックポーカー:腰の上部をたたきます。骨に直接あたるので結構強い感じです。私はあまり好きではありませんでした。
- シートポッパー:太ももの裏をたたきます。こちらはあまり気にはなりませんでした。いらない気もします。
- ランブラー:登場人物が乗り物になっている時などの稼動します。こちらはいい効果だと思います。
噴射系
- ウォーターブラスト:顔に水しぶきが当たります。いい具合に乾く程度です。3Dメガネをしているので直接目に入ることはありませんでした。
- セント:ミストの中にアロマが入っています。花が登場するシーンで稼動しました。匂いは残りません。
- レッグティクラー:ふくらはぎに冷たい風が当たっている感じです。濡れているのかと思いまいた。
- ネックティクラー:あまり感じませんでした。
- エアブラスト:ウォーターブラストの水しぶきなし版です。
- ウィンドウ:あまり感じませんでした。
感想
では、早速体験した感想を述べたいと思います。開始時間で館内が暗くなり座席が動きだします。その時は「キャー、キャー」と黄色い声でにぎわいます。
『アリス・イン・ワンダーランド 時間の旅』では冒頭が嵐の海で貿易船が海賊に追われるシーンなので、座席の揺れとウォーターブラストで楽しませてくれます。またクロノスフィアという乗り物で時間を移動する時なんかのシート稼動とランブラーの効果は良かったと思います。
良くなかった点は、アリスの動作に合わせてのの刺激(バックポーカー、シートポッパー)のとアリスから切り替わった人物や物の刺激が連続しているところです。アリスに感情を移入しているのでその時は他の人物や物の刺激は不要でした。特に映画の終盤になってくると映画のストーリーに気持ちが入っていくので4Dの演出は抑えた方がいいと感じました。序盤での演出は歓迎です。
まとめると
- 乗り物のシーンでのシート稼動は非常に効果があった。
- 対象を全てにしないで時間帯で中心対象を設定する
- 映画序盤はどんどんを4D演出を行い終盤は抑える(特に噴射系)
な感じです。
1m36sからクロノスフィアの映像です。
その他
一蘭
TOHOシネマから駅に向かい右手を入ったところにラーメン一蘭が出来ていました。一蘭は目立ないところに店を構えるという印象でしたが、ここは目立ちます。海外からの観光客にも人気があるようですのでそれも見据えてのことなんでしょうか。中には入りませんでした。
紀伊国屋
紀伊国屋に立ち寄りました。最近神社の本が取り扱われること多くなってきたなと感じます。こちらもなかなかのボリュームです。
締めは紀伊茶屋で抹茶ラテです。
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