ディズニー映画『アリス・イン・ワンダーランド 時間の旅』を観てきました。新宿TOHOシネマの4Dで観てきました。座席振動、ミスト、アロマミストを始めて体感してきました。
(C)2016 Disney. All Rights Reserved.
では、まず前作から
前作『アリス・イン・ワンダーランド』
(C)Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.
解説
19歳に成長したアリスは、幼い日に地下世界を冒険したことを忘れていたが、ある日、洋服を着た白ウサギを目撃し、その後を追って再び地下世界へ。するとそこは独善的な赤の女王に支配されていて……。
作品情報
・監督
「チャーリーとチョコレート工場」などのファンタジー作品の巨匠です。ジョニー・デップとのコンビが多いようです。
・主なキャスト
アリス
赤の女王 イラスベス(頭が大きく権力乱用)
白の女王 ミラーナ(イラスべスの妹。王冠をイザベルに奪われている)
マッド・ハッター(王室御用達の帽子職人の息子)
・地下の世界
地下の世界では赤の女王(姉)は白の女王(妹)から権力を奪い独裁的支配を行っていた。白の女王とその仲間たちは預言書に書かれている救世主がアリスだと信じるがアリスはなかなか信じることができない。その預言書にはフラブジャスの日に赤の女王配下の怪物ジャバウォッキーをアリスがヴォ―パルの剣で倒すと記載されいる。白の女王と仲間たちは赤の女王の世界を終わらせようと立ち上がり、アリスと共にフラブジャスの日を迎えジャバウォッキーを倒し赤の女王を捕らえ、白の女王の世界を迎えることに成功する。
『アリス・イン・ワンダーランド 時間の旅』
作品情報
・公開:2016年
・時間:1時間53分
・監督
前作の監督ティム・バートンは製作総指揮にまわってます。
主なキャスト
前作とほぼ同じですが、時間の管理人のタイムが登場する。
タイム 時間の管理人
あらすじ
前作から3年。アリスは父の貿易商をついて船長として中国との貿易の仕事を行っていた。父の死後アリスの家は母の意向もあって家財を手放すことを考えていた。そんな状況でアリスは鏡の中の世界に飛び込んでしまう。鏡の中の世界は3年前に訪れた地下の世界で、そこではハッターが自分の両親の生存を信じその思いから病になっていた。アリスはハッターの両親の行方を確認するために本来行ってはいけない時間の旅をすることになる。
赤の女王の頭の秘密
この時間の旅で女王姉妹の過去秘密が解き明かされます。赤の女王の大きな頭は白の女王の嘘がきっかけだったのです。嘘をつかれ、その口惜しさのあまり家を飛び出した赤の女王は広場で転んで頭を打ちます。そしてドンドン頭が膨れ上がってしまします。清純な白の女王の小さな嘘がその後の赤の女王の大きな悪事の元になっていたのです。白の女王のあの落ち着かない手の動きはそういう弱さからきていたのかもしれませんね。その事実を誰にも言わないで妹に対して期待(謝罪)する赤の女王は本当に妹を愛していたのだと思います。
こちらにキャラクターが紹介されています。
感想
4Dで観たんですが、やはり慣れていないせいなのかちょっと体への刺激が余計に感じました。(慣れればいいのかな?)一度は体験してもいいのかなと思いますが集中出来ないです。3Dの効果は冒頭の嵐のシーンから発揮され、小さなキャラクターが目の前に飛んでくるところは手が届く感じで良かったです。
4Dに関しては別途こちらの記事で記載しています。
ストーリーは前作より時間を超えるところがあるのと女王とハッターの過去を解き明かすところがある分面白みがあります。他のキャラクターの登場が少ないので前作と続けて観れればより楽しめるのではないかと思います。過去の時間の崩れから現在の世界までもがどんどん固まるシーンはハラハラします。白の女王は前作は白すぎて怖かったのですが今作は白さが少し抑えられているようでした。
時間の旅の後「過去は変えられないけど学ぶことは出来る」というアリスのセリフが心に残ります。
女王姉妹の過去が清算されてハッピーエンドだったので気持ちよく映画館を後にしました。 前編、後編と続けて観るといいです。
予告動画
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