来月にいよいよ20年ぶりの『インデペンデンス・デイ』の続編『インデペンデンス・デイ リサージェンス』が公開します。それまでに前作など関連映画を観て準備します。監督のローランド・エメリッヒは大がかりなセットでの破壊シーンがとてもうまい監督です。いままでの作品の予告編を貼りますのでご覧ください。
・予告
・監督
・主なキャスト
前作は20年前の『インデペンデンス・デイ』
映画『インデペンデンス・デイ』をdTVで観ました。「インデペンデンス・デイ」とは7月4日の独立記念日を指すそうです。
予告を比較しても20年間の技術の進歩は目覚ましいものを感じます。
作品情報
・公開:1996年
・時間:1時間25分
・監督
・主なキャスト
空軍飛行士 スティーブン
米大統領 ホイットモア
コンピュータエンジニア デビッド
20年前の映画なので皆さんお若い。特にウィル・スミスはスリムであどけなさが残っています。豪華キャストと言っていいと思います。
あらすじ
7月2日。ホワイトハウスは異常な巨大物体が接近しているとの報告を受ける。物体は異星人の宇宙空母でそこから分裂した十数隻の宇宙船が大気圏に突入してきた。天才的なコンピューター技師のデイヴィッド(ジェフ・ゴールドブラム)は、宇宙船から発信される電波から一種のカウントダウンが行われていて60時間後に攻撃が始まることに気づく。シールドで覆われた異星人の飛行物は空軍の攻撃を全て跳ね返し、次々と人類の都市を破壊していく。もうなす術がない状況であったが、ロズウェル事件で捕獲した飛行物体で空母を破壊する活路を見出す。
感想
SFXを使用したSFサスペンス映画と言うことで20年前は話題になった超大作です。こういう映像技術を全面に売り出した作品はどうしても古さを感じてしまします。本作品もやはりそれを感じてしまいます。20年間で同様な作品が新たな技術を取り入れていくつも公開されていますので仕方のないことです。ストーリー展開も少し強引なところもあり「?」となってしまうのですが、エリア51が出てくるところは都市伝説心をくすぐります。唯一の見どころは超巨大な宇宙船とその下で逃げ惑う人々のスペクタクル映像です。巨大宇宙船が地球上に登場する映画はトムクルーズ主演『宇宙戦争』やキアヌ・リーブス主演『地球が静止する日』でもありましたが本作品がその走りといっていいのではないでしょうか?7月公開の続編『インデペンデンス・デイ・ リサージェンス』でも難しいことは考えずに壮大な映像を楽しめればいいのかなと思います。
以下のサイトに映画で登場する宇宙船のサイズ比較をしているのでご興味のある方はご覧ください。『StarTrek』に登場するものは規模がちがいますねー。
Starship Size Comparison Charts » Star Trek Minutiae
ローランド・エメリッヒ 監督の大災害映画
この監督『インデペンデンス・デイ』以外にも壮大なスケールの大災害映画を何本か製作しています。とにかくスケールが大きいです。これは映画でないと描けない光景なのかもしれません。予告編を集めましたのでどうぞ。地球崩壊レベル最高潮が『2012』です。『インデペンデンス・デイ リサージェンス』はこれらを上回ってくるのかと思うと期待に胸躍ります。彼の作品で登場する大統領は正義感の強い素晴らしい人格です。
デイ・アフター・トゥモロー
地球温暖化による氷河期突入時の大参事を描いています。
2012
太陽フレアによる地球地殻の大変動を描いています。マグニチュード10.9の地震やイエローストーン火山の噴火などアメリカがメチャクチャになってしまします。近未来版「ノアの方舟」。
ホワイトハウス・ダウン
ホワイトハウスがテロリストの乗っ取られてしまいます。他の作品と比べると破壊規模は小さいのですが、アメリカの中枢のホワイトハウスが崩壊してしまいます。正義感の強い大統領の存在が光ります。