キネマの館(ヤカタ)

映画 いくつもの感動と出会い

映画『EVA<エヴァ>』感想 自律型ロボット ※ネタバレあり

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Netflixで『EVA エヴァ』を観ました。感情型のロボットのSF作品です。

ゴールデンウィークは、SF作品中心に書いています。スペインの作品で、『ガウディ賞』というの授賞しています。

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(C)2011 Escandalo Films / Instituto Bunuel-Iberautor / Ran Entertainment

 

 

舞台は2041年。天才ロボット科学者アレックスは、自律型ロボットの開発の為、ロボットのモデルにする個性的少女を探していた。ある日エヴァというモデルにしたくなるような自由奔放な少女に出会う。だが、エヴァは元同僚だった兄のデビットと元同僚かつ恋人であったラナの一人娘であった。しかも、エヴァには予想だにしない秘密があった。

 作品情報 

  • 公開 2011年

  • 時間 1時間34分

  • 監督 キケ・マイロ

  • 主なキャスト

     

 

感想

人型ロボットやペット型ロボットが出てきて面白いです。

主人公アレックスはロボットにどれだけ人間に近い感情を持たせるかを研究しています。空間に映像を映し出す技術など描かれていて、いずれこうなるのかと思って観ていました。

ロボットに感情レベルの切り替えを命ずるシーンがあり、ユニークな発想だなと思いました。疲れている時は感情を低めに、悲しい時は感情高めに 人間ってわがままですね。

ロボットに感情を埋め込む作業というのは膨大な時間がかかるだろうと思っているのですが、この映画でもエヴァの感情を取り込む作業が描かれていました。

以前、人工知能についての記事も書いています。

悲しい結末が待ち受けているのですが、人間はロボットと言えども自分の行為に反応を示すものには愛情を抱くようになっているのかもしれません。

ロボットを停止させる言葉は「目を閉じたら何が見える?」でした。シャレてますね。

 

 

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EVA<エヴァ>(字幕版)

EVA<エヴァ>(字幕版)