Netflixで『TIME/タイム』を観ました。『ガタカ』に続きアンドリュー・ニコル監督の作品です。
(C)Twentieth Century Fox Film Corporation
簡単に説明
公開:2012年
時間:1時間49分
遺伝子操作で25歳で成長が止まる。
残りの命の時間は通貨の代わりになる。
残り時間が0になると人生が終わる。
時間を管理する側と日々時間を稼ぐためにその日暮らしをする人で大きな格差が生まれている。 残り1日の人と残り1000年の人の世界。
監督
『ガタカ』でも近未来の格差社会を描いていました。本作品も遠くない将来の話。この監督の脚本は注目したいと思います。
主なキャスト
ジャスティン・ティンバーレイク - Wikipedia :ウィル役
アマンダ・サイフリッド - Wikipedia :シルビア役
感想
『ガタカ』に続きアンドリュー・ニコル監督の作品を観たのですが、脚本がいいです。余生の時間で人が管理される時代、現代もお金で管理されるているんですが、この映画のように残りの時間で管理された状況だとよりリアルにその残り時間に反応します。
時間ではないですが、私たちもお金という数字の奴隷となっているのかなと感じました。ブログを書いている人はアクセス数だったり、本来はもっとのんびりと生きないといけないのでしょうね。
あと数秒で母をなくす冷酷なシーン、その逆に数秒で恋人を救うシーン、印象に残りました。
ウィルとシルビア、その後もその日暮らしで精一杯いきるのでしょうか。
お勧めです。
予告動画
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