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映画『ターミネーター4』感想 2018年決戦の時、ジョン・コナーを救うのはハイブリッド型 ※ネタバレあり

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『ターミネーター4』をNetflixで観ました。シリーズ初のタイムスリップがないストーリーです。過去のシリーズを彷彿させるシーンが登場してきて楽しかったです。

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作品情報

製作:2009年

時間:1時間54分

監督:マックG

俳優:クリスチャン・ベール(ジョン・コナー)

   サム・ワーシントン(マーカス・ライト)

   ヘレナ・ボナム=カーター(セレーナ・コーガン)

   シュワルツェネッガー(T-800の顔だけ)

監督のマックGは、『チャーリーズ・エンジェル』を製作した監督。T-800の顔の部分は若い頃のシュワルツェネッガーの顔をデジタル合成したもの。ジョン・コナーはクリスチャン・ベールになり随分と男前になりました。

あらすじ

2003年マーカス・ライトがスカイネット軍と契約を交わすところからスタートします。マーカス・ライトは、1体だけの侵入型のハイブリットのターミネーターで半分人間で半分ロボット。

2018年、スカイネット軍に蘇らされたマーカス・ライトは、ジョン・コナーのところに行きつきます。彼が見る映像や会話はすべてスカイネットに伝わっていて、それによりスカイネットは抵抗軍の司令部を突き止め、抵抗軍を滅亡させようとしていた。

 

1~3を観た人は、前のシリーズで出てきたターミネータが登場した時に古いものと思うかもしれませんが、1~3で登場するターミネーターは2018年以降 の2030前後から送り込まれるので今作品の未来のもので、今作品のT-800 は製造し始めの頃のもので今までで最も古いものです。 

 

感想

マーカス・ライトが良かったです。いかにも強そうな顔です。半分人間のハイブリッド型ターミネーターなんですが人間の心も残っていて、最終的にはジョン・コナーを救うことになります。なんだかんだ言ってこのシリーズは1を除いて、ジョン・コナーは機械軍の技術力(改造はしますが)に助けられる結末になっています。

 

マーカス・ライトが、既に人工知能になっているセレーナ・コーガンに自分の正体を聞かされスカイネットに操られていることを知り、人間として生きることを選択するシーンがこの映画の山場です。

 

激しいCGを使用したアクションが次々と続き、あっという間の2時間でした。前作よりも空中戦や未来の乗り物が出てくるので楽しみは増えています。

 

スカイネットは破壊されましたが、分散型なのでまだどこかにいるんだはずです。

あと、時間がある時にでも、ジョン・コナーとカイル・リース(ジョン・コナーに父)、ターミネーターの時系列を整理したいと思います。ツジツマは合っているのかな? 

このシリーズでは、カイル・リースはジョン・コナーが自分の子供だということはまだ知しません。

ターミネータは次々とキャラターを進化させるので、どれも面白いですね。今作品も良かったです。

 予告動画

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