映画『ターミネーター3』をNetflixで観ました。2003年に公開された映画なので、もう13年も前のものになるんですね。あっという間に時は過ぎていきます。ターミネーターの中で未来として扱われていた時代も過ぎ去ったのもありますし、『ターミネーター4』は後2年です。
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先日、人工知能の映画『トランセンデス』の記事(映画『トランセンデンス』 人工知能は人間を超えるかのだろうか - キネマの館)を書いたので、また人工知能にちなんだSF映画を観ようと思って『ターミネーター』を選びました。ほとんどアクションなので流して観ることが多いのですが、1~4のストーリを通して観ると時空を超えているのでなんだかわからなくなってきます。
さて、今日は映画の内容というよりも、この『ターミネーター』シリーズのヒーローでもある「ジョン・コナー」が今実在していたらどんな人物像になっているのか想像してみたいと思います。
ジョン・コナー
- 1985年生まれ。
- 20才
- フリーター
- 義父母に育てられ少年時代から銀行のATMからお金を引き出していた。1994年、友人宅のホームパーティの次の日から姿を消す。
- 動物も傷つけられない優しい男
今の日本に存在していたら
- 身を潜めて生きないといけないので、漫画喫茶暮らし
- 携帯も持っていないので、友達がいない
- 社会の情報は、漫画喫茶のパソコン
- 身元を明かしたくないので、日払いのアルバイト
もしに日本にいた場合は、上記のような生活をしています。日本だと都市部になるんですかね。ジョン・コナーは自分が人類を救うという使命を持っているので一般の人から見ると超変わり者。
もし、ジョン・コナーのような人を見かけたら
もし、あなたのそばに上記のような人物を見かけたらそっとしておいてあげて下さい。
変わり者だからといっていじめないで下さい。自ら望んでそうしている訳ではありません。
今はおとなしいだけで、期が来れば世界のリーダーになって機械から人類を救いますろ
バカだと思わないで下さい。知らないのは自分達なのかもしれません。
ジョンを敵に回したら
未来からやってきたターミネーターにお仕置きをされるでしょう。
最後に
とりとめのない事をかきましたが、映画のヒーローは現実の世界でみんなが目指している地位から生まれことは少ないです。ジョン・コナーが東大卒のエリートでは面白くないのです。現実ではあり得ない地位からヒーローが生まれることを人々の心のどこかで願っているのかもしれませんね。
そこにはキャリアと呼ばれるレールからは得られない大切な何かがあるのだから。