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映画『ラスト・デイズ・オン・マーズ』感想 火星でゾンビ発生 ※ネタバレあり

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『ラスト・デイズ・オン・マーズ』を観ました。火星探査残り20時間を切ったところで起こるバクテリア感染を描いたSFサスペンス作品。

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A UK - Irish Co-Production (C) 2013 Qwerty Mars Movie Limited and The British Film Institute

作品情報

公開:2013年

時間:1時間38分

監督

主なキャスト

あらすじ

西暦2036年、人類は火星への初の有人調査隊を送ることに成功する。調査隊の8人の宇宙飛行士は火星に6カ月間滞在し、調査を続けるが、目立った発見も成果もなく日々が過ぎていく。しかし、任務最後の日、ひとりの隊員が発掘した化石から、微小な生命体の細胞分裂が確認される。世紀の発見に隊員たちは一様に色めき立つが……。

ラスト・デイズ・オン・マーズ : 作品情報 - 映画.com

 

感想

舞台は火星。

砂漠のような岩と砂の世界。

車に乗って移動中に大砂嵐発生。

バックには軽快で和やかなレトロ音楽♫

「Blue Skies Are Around The Corner」 by Jack Hylton

Jack Hylton:- "Blue Skies Are Around The Corner" - YouTube

 

あれ、どこかで観たような

そうです。マット・デイモン出演『オデッセイ』。

しかし初めの数分間だけでした。

そこからは『オデッセイ』とは全く違う、どちらかというと『アポロ18号』に近い内容でした。

映画『アポロ18号』感想 月にエイリアンがいる? ※ネタバレあり - キネマの館

 

6ヶ月間の任務の火星探査チームは、残すところ後20時間を切ったところ。チーム内の1人が火星の鉱物にバクテリアを発見し、そこから8人が次々とそのバクテリアに感染していきます。

中盤からは、火星で繰り広げられるゾンビ映画となり、最後に残った1人が”自分も感染の可能性がある”と本部に連絡し幕を閉じます。

舞台が火星ということでゾンビの大量発生はありませんので、ですから当然ゾンビ映画の見どころの1つの”大勢に追ってくるシーン”もありません。その分恐怖のドキドキ感はは湧いて来なかったです。

感染の発端は隊員が穴に落ち、何かの生き物と接触したことだったのですが、その正体が最後まで明かされなかったので気になる終わりでした。

冒頭のシーンが『オデッセイ』に似ていたのでちょっと火星探査の未来を期待しましたが、残念ながらゾンビ映画でした。

円形型の基地の入り口に「溝田産業」の文字がやけに目立っていました。宇宙探査技術の中心は日本の技術を言うことなのでしょうか?

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予告動画

youtu.be

iTunes

Blue Skies Are Around the Corner

Blue Skies Are Around the Corner

  • Jack Hylton & His Orchestra
  • ワールド
  • ¥150
  • provided courtesy of iTunes