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映画『スパイ・ゲーム』感想 スパイの頭脳作戦が随所に観られる名作です ※ネタバレあり

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映画『スパイ・ゲーム』をNetflixで観ました。若きブラッド・ピットが老優ロバート・レッド・フォードと共演しています。

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作品情報

公開:2001年

時間:2時間8分

監督

お兄さんは『エイリアン』のリドリー・スコットです。

エンディングのエリザベス・J・スコットはお母さんです。

主なキャスト

ネイサン・ミュアー:ロバート・レッド・フォード

トム・ビショップ(通称ボーイスカウト):ブラッド・ピット 

あらすじ

中国蘇州刑務所でコレラが発生し、外国人医師団が予防接種するところから始まします。

CIAエージェントのトニー・ビショップは蘇州刑務所で留置されていた白人女性を救出すために単独で蘇州刑務所に潜入すが、後一歩というところで中国側に捕まってしまう。中国ではスパイ行為は24時間で死刑が執行される。

CIA側は、中国との関係を保つ為に単独行動を行ったビショップを見放そうとすが、あと一日で退職を迎えるミュアーはかつてビショップをCIAにスカウトした関係もあり、ビショップの救出に奮闘する。

 

感想

蘇州刑務所に拘束されたビショップの調査会議が行われる中、ミュアーが裏でビショップの救出を行うという離れ業をやってのけます。率直にカッコいいです。また中国で捉えられたビショップも愛する女性を助ける為に自身で計画を立て単独で行動してしまっているところもカッコいいです。両者ともタイプは違えどカッコいいんです。老優ロバート・レッド・フォードとまだまだ若いブラッド・ピットの共演です。私が洋画で一番最初にかっこいいなと思った俳優はロバート・レッド・フォードです。ポール・ニューマンと共演した『明日に向かって撃て!』が子供ながらにとても印象に残りました。彼は組織にとらわれない自由の象徴のような存在を演じるのが似合います。そんなロバート・レッド・フォードに、これからの大きく羽ばたこうとしている若さみなぎるブラッド・ピッドが演技を通じて多くの影響を受けたのではないかと思います。作品中でも退職間近なベテランCIAエージェントとして若手のエージェントのブラピ演じるビショップに手ほどきをしています。

蘇州事件の調査会議でミュアーがビショップについて語っている内容が3部に分けて流れていきます。

  • ベトナムでの出会い
  • ベルリンでのCIAアージェントへ勧誘
  • レバノンでの別れ

調査会議でこの3つの話をする合間に、ビショップ救出をこっそり行ってしまうところにこの作品の良さがあります。ベテランスパイの完璧な頭脳プレーです。マスコミに情報をリークし国家が救出に動かざるおえない状態にする作戦も驚きですが、それを誤報扱いにし挙句にビショップは既に死亡していたという対応もさすがCIAです。

隣席のハーカーはミュアーの行動に疑念を抱き始めます。席を離れるとお互い相手の裏の裏をかき見事な頭脳戦が行われます。そこではかつてビショップに叩き込んだスパイの心得がいかんなく発揮されます。

  • タバコとライターでも役に立つ
  • 嘘発見器に引っかからない
  • 他人から情報を得る
  • 自分の金に手を付けてはいけない

プロのスパイの冷静で確実な仕事っぷりに感服です。表向きは冷静ですが頭はフル回転。そんな男になってみたい。ポルシェの似合うおじさん(ミュアー)っていいですね。お勧めです。

予告動画

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こちらもCIAのスパイを描いた作品です。しかも監督はお兄さんのリドリー・スコットなんですよ。ぜひ比較してみて下さい。私は、『スパイゲーム』の方が面白かったです。

www.kinemanoyakata.com

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