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映画『オール・ユー・ニード・イズ・キル』感想 トム・クルーズ主演、ゲームの世界が現実に ※ネタバレあり

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映画『オール・ユー・ニード・イズ・キル』をTV放映で観ました。トム・クルーズ主演の生き返り能力を持つSFサスペンス映画です。

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(C)2014 VILLAGE ROADSHOW FILMS(BMI)LIMITED

作品情報

公開:2014年

時間:1時間53分

監督

主なキャスト

解説

エイリアン:ギタイ

オメガという中枢部がアルファというタイムループを可能な分離体を持つ。タイムループはアルファの死によって行われ死ぬ前の記憶は持続できる。よって戦闘で敗れても過去に戻り1からやり直し、敗れた原因に対処し勝つまでタイムループを続ける。

RPGゲームで私たちが何度も挑戦するのと似ています。

 

ウィリアム・ケイジ少佐

軍の広報担当。戦場で戦ったことがなく臆病で格闘の知識はゼロ。しかし強引に連れていかれた前線でアルファ―の血液を浴びタイムループの能力を身に付ける。それによってオメガがタイムループの主導権を奪われたことになる。何度も死と生き返りを繰り返しスキルアップし、ギタイの中枢オメガの破壊を試みる。

 

リタ・ヴラタスキ

ギタイを何体も殺している女性戦士。以前ケイジと同じようにアルファの血液を浴びてタイムループの能力を身に付ける。しかし、献血によりその能力は失われる。ケイジに自分の経験を教えオメガ攻略の戦略を立てる。

 

カーター博士

ギタイの生体についてヴラタスキの経験をもとに仮設を立てる。戦闘兵器のメンテナンスを担当しているが元は有名な科学者。オメガを見つけるための装置を開発する。

感想

タイムループ

ケイジは、

戦闘→死→生き返り→戦闘→死→戦闘→死

を繰り返しスキルアップしていきます。まるでRPGゲームの世界です。始めは全く格闘が出来ないケイジ役のトム・クルーズは、MIなどのアクション映画のイメージからかけ離れているのですが、スキルアップすることにより強くて頼りがいのある役どころに変化していきます。その変化も見どころです。

他の作品のシーンを思い出す 

今までいくつものSF映画を観てきたので場面場面でいろんな映画を思いだしました。

冒頭のニュースで現状を説明するシーン:『第9地区』

戦闘用のパワースーツ:『エリジウム』

飛行機が墜落する中での戦闘:『ターミネータ4』

トム・クルーズとエイリアン:『宇宙戦争』

ラストシーン

結局最後はケイジがタイムループの能力を持ったまま終わるのですが、その後献血をして能力を失うのか、次のギタイの侵略に備え維持するのか?考えてしましました。もし能力を維持していたならば、もう怖いものなしで自分の思い通りにならないことがあれば死んで思い通りになるまで何度でも繰り返せばいいと言うことになります。

最後に

現社会で夢を実現している人々ってタイムループの能力があるのかもしれないですね。私もタイムループしたい!

予告動画

youtu.be

 

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