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映画 いくつもの感動と出会い

映画『トゥモローワールド』感想 人類滅亡の危機 子供が出来ない ※ネタバレあり

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Netflixで『トゥモローワールド』を観ました。人間の子供が出来なくなった大変な世界を描いたSF作品です。

 

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簡単な説明

公開:2006年

時間:1時間49分

2027年人類に子供が出来なくなって18年、希望を失った時代。第79回アカデミー賞では脚色賞、撮影賞、編集賞の3部門にノミネートされています。授賞はならなかったようです。

 

監督・主なキャスト

監督:アルフォンソ・キュアロン - Wikipedia

俳優:クライヴ・オーウェン - Wikipedia (主人公セオ)  

   ジュリアン・ムーア - Wikipedia  (セオの元妻ジュリアン) 

 

監督のアルフォソン・キュアロンは、『ゼロ・グラビティ』 アカデミー賞の監督賞を授賞しています。『イヴェナント』のイニャリトゥ監督と同じメキシコ出身です。

 

セオ役のクライヴ・オーエンは、『キング・アーサー』での騎士のリーダー役が印象に残っています。

 

ジュリアン役のジュリアン・ムーアは、『ハンニバル』、『NEXT』、『アリスのままで』で活躍しています。

 

感想

 衰退している未来を描いており、しかも、よくあるSFとは違い新しいテクノロジーはなく、子供なく絶望に満ちたした世界。

ちょっと想像ができないですが、子供がいない世界って人間の活動力は落ちるんでしょうね。家族がいるから会社で頑張っている人は結構いますから。

実際、火星だのエイリアンだの人工知能だのと未来を描いた物語はおおいですが、こっちの話の方が現実味を帯びているのかもしれない。と、考えると悲しくなります。

 

映画のラストは、子供を産んだ母が船で逃走するのですがその船の名が「TOMORROW」。

 

未来=子供 ですね。

 予告動画

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